多摩産材(とうきょうの木)について 雑記

「多摩産材」という言葉は、5年前仕事で知った。

10年前に新築したビルの外壁に、そのルーバーを使用していて、
そのビルの維持管理をしていたから。

令和4年に、認知度上げるために とうきょうの木 の愛称に
(最近過ぎる・・・)

目次ーお好きな所へ飛べますー

「多摩産材」が使用されている建物は

with原宿
green springsの軒天 
小田急参宮橋駅ホーム 
ブランチ調布 
昭和記念公園のオカカフェ(隈研吾) 
parkコミュニティ木箱 
北谷公園 
長原駅 
など

経緯

昭和56年は4万だったが、ウッドショック時は杉丸太の価格1.3万
今は、1万前後  価格低迷が人工林(杉ヒノキ)の伐採の停滞と、手入れ不足を生んでる
鹿が全国的に増えている 苗木を食べちゃう 月の輪熊もたまに出るそうだ
H17花粉症増大⇒花粉少ない杉に植え替えを進めてる

人工林の高齢化 樹齢30年超えると、花粉飛散量は倍以上に増大する一方、CO2吸収量が半分以下に減少

多摩産材の流通量は少ない 年間2.4㎥(1案件で200㎥使用した実績あり)
単価は1.5倍程度高い(産地無指定1等の杉と比較した場合)

特徴や優れている点は、
一般の国産材と、材の品質に違いは無いが、
・トレーサビリティがしっかりしている(2016年 国際森林認証SGEC取得)
・2年以内に造林される森林計画が立てられている山から伐採されている
になります。

全国の0.01%らしい?

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