農薬ラウンドアップ~モンサント→バイエル

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モンサント社

ドイツのバイエル社が
その
米国のモンサント社を買収しました。

バイエル社は
年商4兆円を超える
医薬品と農業化学薬品の世界的な巨大企業です。
アグリビジネスといって
農業の基礎から、農薬、生産、流通、加工まで一貫して行う巨大企業は
現在
巨大化するために吸収合併が盛んに行われています。

モンサント社は
アグリビジネスの会社の中では大手の一つでした。

モンサント社の代表的農薬には
すでに悪名高いラウンドアップがあります。

ラウンドアップに加えて
自社の遺伝子組み換え作物は
ラウンドアップで枯れないために
毒薬も遺伝子組み換え作物も
両方ともセットで売れるのです。

米国だけみても
ラウンドアップ使用量は
1974年には、360,000kgだったのが
2014年には、113,400,000kgに激増しています。

https://m.facebook.com/groups/1470008496647825?view=permalink&id=2028668470781822

現在
ラウンドアップの特許による独占製造販売期限が切れて
別の製品名で70社以上が生産しています。

これによって
雑草だけでなく、
大地も植物も
そして
人も毒物が体内に入ってしまうようになりました。

ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え作物は将来性がなく、

新たなジカンバ耐性遺伝子組み換え作物へと移行しつつあります。

これも近い将来、

耐性植物が登場してくるでしょう。

そして

耐性を獲得できた強い植物以外の

在来種や昆虫、微生物までが死に絶えてしまう。

それでも

さらに

農薬を増やし続け、

大地を汚染し続けてしまう・・。
作物も農薬耐性の遺伝子組み換え作物が増えてしまう・・・。

抵抗力をもった雑草が発生
   ↓
農薬抵抗性を持つ雑草を殺す新しい農薬が必要
   ↓
新しい農薬でも育つ遺伝子組み換え作物の開発
   ↓
生産コストが上昇し続ける
   ↓ 
企業はより大きな開発投資と研究力が必要
   ↓
企業合併により巨大化

https://m.facebook.com/groups/1470008496647825?view=permalink&id=2028668470781822

当初モンサント社は
アグリビジネス大手のシンジェンタ社を吸収合併するつもりでしたが
上手くいかず
逆に
より大きなバイエル社に買収されることになりました。

これによって
悪名高いモンサント社の名称は消え、
企業はより巨大化し
内容はより凶悪化してしまう可能性もあります。

モンサントの名前が消えれば
多くの人は
安心してしまうのではないでしょうか。

最近の
毒性の強い農薬開発と
農薬に耐性の遺伝子組み換え作物の増加。

現在

米国では

およそ80%の食べ物に遺伝子組み換え作物が入っています。

日本も同様に

遺伝子組み換え天国となってしまっています。

これが
人の病気、特に慢性疾患の急増と関連していると推測する学者は多くいます。

そんなところから
くしくも
医薬品企業と合併したのでしょうか・・・。

農薬と種子と医薬品を組み合わせた巨大企業の誕生。

かつて
ヘンリー・キッシンジャーの言った言葉が
思い返されます。

「石油を支配すれば国を支配できる。食を支配すれば人を支配できる」

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